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伏見宮家の祭祀
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
伏見宮家の祭祀
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伏見宮家は最古の世襲親王家。持明院統の嫡流とされ、現在の天皇家は伏見宮から出ている。戦後、臣籍降下した。 初代栄仁親王ゆかりの寺院として、当時伏見にあった[[大光明寺]]と同塔頭[[大通院]]があり、伏見宮の菩提寺となった。両寺とも[[相国寺]]に移転している。 3代貞成親王王子の彦仁王が[[後花園天皇]]として即位すると、貞成親王は後崇光院の号を贈られた。貞成親王菩提寺として[[松林院]]がある。 13代貞致親王は生母の菩提寺として、[[光清寺]]を創建した。 大光明寺が相国寺に移転したことからか、相国寺内に宮家墓地がある。 伏見の産土神として、[[御香宮神社]]を崇敬した。祈願所として、剣神社、了徳院などが挙がるが不詳。 出町妙音堂はもと、伏見宮邸に祀られていた。 当主以外に、本能寺日承、円照寺門跡文秀、青蓮院尊融、村雨御所日栄などが出た。 *[[大光明寺]] *[[大通院]] *[[松林院]] *[[光清寺]] *[[深草北陵]] 初代伏見宮栄仁親王墓 *[[大光明寺陵]] 2代治仁親王など。 *[[松林院陵]] 3代伏見宮貞成親王 *[[伏見宮墓地]] *[[高野山奥の院墓地]] *[[豊島岡墓地]] 22•24代貞愛親王以降の墓所。 *[[伏見宮家八神殿]]
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