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大和・平等寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
大和・平等寺
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'''平等寺'''(びょうどうじ)は、奈良県桜井市にあった[[真言宗]]寺院。[[大神神社]]神宮寺。[[三輪神道]]の拠点。[[当山修験]][[十二正大先達]]の一つ。廃絶。'''三輪平等寺'''。[[三輪山]]も参照。(参考:同名寺院[[平等寺]]) == 歴史 == 聖徳太子の創建。慶円の中興という。 慶円の三輪別所に始まると考えられている。 東大寺宗性が文暦2年(1235)、平等寺大智院に滞在している。 真言神道の拠点として存在感を増し、 鎌倉末期には従来の大御輪寺に代わって大神神社の神宮寺の地位を占めた。 塔頭は東座の学衆13坊と西座の禅衆6坊に分かれた。 学衆は興福寺大乗院に従い、禅衆は修験道当山派に属した。 (日本歴史地名大系) [[category:奈良県]]
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