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清源寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
清源寺
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'''清源寺'''(せいげんじ)は鳥取県鳥取市国府町奥谷宮下にあった[[池田家]]ゆかりの[[臨済宗]]寺院。廃絶。鳥取池田家の菩提寺。[[池田家奥谷墓地]]に付属。[[黄檗宗]]。[[因幡・興禅寺]]末。山号は光仲山。 ==歴史== 1693年(元禄6年)池田光仲(3代当主、鳥取藩初代、1630-1693)の死去に際して創建。開山は興禅寺3世千岳で、興禅寺住職が以後兼務した。初名は千岳庵。池田光仲の葬儀が仮殿河原で行われた後、境内に葬られた。 1697年(元禄10年)伯耆国定光寺末の清源寺の寺号を移して、光仲山清源寺と称した。4代当主池田綱清(1647-1711)の法号「清源寺殿良宗常温大居士」に因む意味もある。 1741年(寛保1年)、廟所に盗賊。1784年(天明4年)毎年、斎米施餓鬼料銀50枚の施入。1870年(明治3年)、池田家が神葬祭に改宗して檀家を失ったため、1873年(明治6年)興禅寺に合併して廃絶した。(日本歴史地名大系) [[category:鳥取県]]
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