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覚円坊
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
覚円坊
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'''覚円坊'''(かくえんぼう)は、東京都町田市にある[[修験道]][[本山派]]の寺院。本尊は[[聖観音]]。本山派[[二十七先達]]の一つ。箭幹八幡宮別当。'''住善寺'''、'''達蔵院'''とも。元は半沢(町田市図師半沢もしくは埼玉県深谷市榛沢)にあったため、通称は'''半沢坊'''。山号は吉祥山。 == 歴史 == 康平6年(1063)、覚円という僧が創建した[[園城寺]]塔頭の達蔵坊が起源という。本尊の観音像は山門と寺門の抗争の中で各所を転々とした。観応2年(1351)、武蔵国の源性という僧が[[聖護院門跡]]参勤の時に拝受して祀ったという。(日本歴史地名大系) [[category:東京都]]
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