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高野新笠陵
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
高野新笠陵
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京都府京都市西京区大枝沓掛町(山城国乙訓郡)にある[[贈皇太后]]高野新笠の[[陵墓]]。高野新笠(?-789)は[[光仁天皇]]の妃で、[[桓武天皇]]、[[崇道天皇]]の生母。'''大枝陵'''。'''大枝山陵'''。'''伊勢講山古墳'''。 大枝郷は[[土師氏]]の拠点の一つで、新笠の生母の土師真妹の系統に大江朝臣の姓が与えられた。 新笠は789年12月28日崩御。'''天高知日之子姫尊'''の諡号が贈られた。 790年1月15日、大枝山陵に埋葬した。 同年皇太后を追贈。806年、太皇太后を追贈。 858年12月9日、[[近陵]]に列す。872年12月13日、[[遠墓]]となる。 所在不明となり、[[酒呑童子首塚]]に比定する説もあった。 1880年、現在地が陵所に治定された。(『国史大辞典』など) [[category:京都府]]
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