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来目皇子殯斂地
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
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山頂に石匣を築いて大量の出土品をを納め、その上に祠を建てた。 | 山頂に石匣を築いて大量の出土品をを納め、その上に祠を建てた。 | ||
古墳は破壊された。 | 古墳は破壊された。 |
2022年2月6日 (日) 時点における版
山口県防府市桑山(周防国佐波郡)にある来目皇子の殯斂地。皇室治定。塔ノ尾古墳。
1785年、毛利重就が桑山(くわのやま)に納涼台を建設中に古墳が発見された。
山頂に石匣を築いて大量の出土品をを納め、その上に祠を建てた。
古墳は破壊された。
1822年、斎藤貞宜が『桑山古墳私考』を記して来目皇子の殯斂地に比定した。
のち正式に治定され、1902年に宮内省の管理となった。
なお来目皇子墓は大阪府羽曳野市にある。