ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
広佑寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年6月8日 (木)
(版間での差分)
3行: | 3行: | ||
金5代世宗の母、'''貞懿皇后'''が出家して尼僧となり、当時東京と呼ばれていた遼陽に創建した。没後、大定8年(1168)に世宗が伽藍を拡張した。 | 金5代世宗の母、'''貞懿皇后'''が出家して尼僧となり、当時東京と呼ばれていた遼陽に創建した。没後、大定8年(1168)に世宗が伽藍を拡張した。 | ||
<Gallery widths="300" heights="200" perrow="3"> | <Gallery widths="300" heights="200" perrow="3"> | ||
- | File:広佑寺白塔・遼陽神社・1937全満洲名勝写真帖.jpg| | + | File:広佑寺白塔・遼陽神社・1937全満洲名勝写真帖.jpg|[[遼陽神社]]入口。白塔 |
</Gallery> | </Gallery> | ||
2023年6月8日 (木) 時点における最新版
広佑寺は、中国遼寧省遼陽市白塔区中華大街白塔公園にある国家的寺院。清安寺(大清安禅寺、清安禅寺)ともいう。
金5代世宗の母、貞懿皇后が出家して尼僧となり、当時東京と呼ばれていた遼陽に創建した。没後、大定8年(1168)に世宗が伽藍を拡張した。
遼陽神社入口。白塔 |
参考文献
- 鎌田茂雄、2001『新中国仏教史』大東出版社
- 今井秀周、1980「金代遼陽の清安寺について」『印度學佛教學研究』29-1