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カピトリウム神殿
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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'''カピトリウム神殿'''(Capitolium)は、カピトリヌス三神([[ユピテル]]、[[ユノ]]、[[ミネルウァ]])を祀る神殿のことで、各地に建てられた。総本社はカピトリヌス丘にあった、[[ユピテル神殿]]で、この神殿のことも同様に呼ぶことがある。「キャピタル神殿」「カピタル神殿」「カピトリウム」。 | '''カピトリウム神殿'''(Capitolium)は、カピトリヌス三神([[ユピテル]]、[[ユノ]]、[[ミネルウァ]])を祀る神殿のことで、各地に建てられた。総本社はカピトリヌス丘にあった、[[ユピテル神殿]]で、この神殿のことも同様に呼ぶことがある。「キャピタル神殿」「カピタル神殿」「カピトリウム」。 | ||
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[[ブレシアのカピトリーノ神殿]]などが知られる。 | [[ブレシアのカピトリーノ神殿]]などが知られる。 |
2015年4月25日 (土) 時点における版
カピトリウム神殿(Capitolium)は、カピトリヌス三神(ユピテル、ユノ、ミネルウァ)を祀る神殿のことで、各地に建てられた。総本社はカピトリヌス丘にあった、ユピテル神殿で、この神殿のことも同様に呼ぶことがある。「キャピタル神殿」「カピタル神殿」「カピトリウム」。 開元寺や国分寺などと同様の制度と言える。
ブレシアのカピトリーノ神殿などが知られる。 ローマ帝国が、エルサレムのユダヤ教の神殿を破壊された跡地に建てた神殿もこれと思われる。