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弥山神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年10月28日 (日)
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+ | 現在の社殿は1980年(昭和55年)に再建したもの。元は「御山」「深山」と書いて「みやま」と読んだが、江戸時代以降は須弥山の意味を込めて「弥山」と書く。古代には「池宿」、のち「吉野熊野宿」と呼ばれ、近世には「弥山宿」と呼ばれたらしい。1964年(昭和39年)の台風で被害を受けたときの調査で、山頂から五鈷杵・火打鎌・鉄斧などが出土した。近世には天河神社が管理した。行者堂もある。山頂には大峰奥駈道沿い最大規模の山小屋がある。(森沢義信、2006『大峯奥駈道七十五靡』) | ||
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2018年10月28日 (日) 時点における最新版
弥山神社(みせん・じんじゃ)は、大峰山系・弥山の山頂にある弁財天信仰の神社。弥山は標高1895mにある。天河神社の奥宮。大峰七十五靡第54宿。
歴史
現在の社殿は1980年(昭和55年)に再建したもの。元は「御山」「深山」と書いて「みやま」と読んだが、江戸時代以降は須弥山の意味を込めて「弥山」と書く。古代には「池宿」、のち「吉野熊野宿」と呼ばれ、近世には「弥山宿」と呼ばれたらしい。1964年(昭和39年)の台風で被害を受けたときの調査で、山頂から五鈷杵・火打鎌・鉄斧などが出土した。近世には天河神社が管理した。行者堂もある。山頂には大峰奥駈道沿い最大規模の山小屋がある。(森沢義信、2006『大峯奥駈道七十五靡』)