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タークシン王廟
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2017年3月4日 (土)
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- | + | タークシン(鄭信)は、中国系タイ人として[[アユタヤ王朝]]に仕え、タークの国主となる。1767年、ビルマ軍の攻撃で[[アユタヤ]]が陥落し、支配下に置かれたが、ラヨーンで兵力を立て直し、首都を奪還。独立を回復し、[[トンブリー]]を新たな首都として王に即位。しかし、1782年、乱心を理由にクーデターが起き、処刑された。ラヨーンにも[[ラヨーンのタークシン王廟|王廟]]がある。 | |
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2017年3月4日 (土) 時点における最新版
タークシン王廟は、タイ王国北部ターク県にある、1代で滅びたタークシン王(1734-1782)<1767-1782>の陵墓・霊廟。
タークシン(鄭信)は、中国系タイ人としてアユタヤ王朝に仕え、タークの国主となる。1767年、ビルマ軍の攻撃でアユタヤが陥落し、支配下に置かれたが、ラヨーンで兵力を立て直し、首都を奪還。独立を回復し、トンブリーを新たな首都として王に即位。しかし、1782年、乱心を理由にクーデターが起き、処刑された。ラヨーンにも王廟がある。