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広佑寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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金5代世宗の母、'''貞懿皇后'''が出家して尼僧となり、当時東京と呼ばれていた遼陽に創建した。没後、大定8年(1168)に世宗が伽藍を拡張した。 | 金5代世宗の母、'''貞懿皇后'''が出家して尼僧となり、当時東京と呼ばれていた遼陽に創建した。没後、大定8年(1168)に世宗が伽藍を拡張した。 |
2022年7月24日 (日) 時点における版
広佑寺は、中国遼寧省遼陽市白塔区中華大街白塔公園にある国家的寺院。清安寺(大清安禅寺、清安禅寺)ともいう。
金5代世宗の母、貞懿皇后が出家して尼僧となり、当時東京と呼ばれていた遼陽に創建した。没後、大定8年(1168)に世宗が伽藍を拡張した。
参考文献
- 鎌田茂雄、2001『新中国仏教史』大東出版社
- 今井秀周、1980「金代遼陽の清安寺について」『印度學佛教學研究』29-1