ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
西安寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
'''西安寺'''(さいあんじ)は、大和国にあった[[聖徳太子]]ゆかりの[[古代寺院]]。奈良県北葛城郡王寺町。廃絶。'''久度寺'''とも。[[聖徳太子建立四十六寺]]の一つ。 | '''西安寺'''(さいあんじ)は、大和国にあった[[聖徳太子]]ゆかりの[[古代寺院]]。奈良県北葛城郡王寺町。廃絶。'''久度寺'''とも。[[聖徳太子建立四十六寺]]の一つ。 | ||
- | + | 大和国葛下郡。元は広瀬郡。 | |
舟戸神社が寺跡で、白鳳から鎌倉時代の瓦が出土している。 | 舟戸神社が寺跡で、白鳳から鎌倉時代の瓦が出土している。 | ||
+ | 鎌倉時代には興福寺一乗院末になっていた。 | ||
+ | 南北朝時代までは存続していたが、その後廃絶したらしい。 | ||
[[category:奈良県]] | [[category:奈良県]] |
2017年10月3日 (火) 時点における版
西安寺(さいあんじ)は、大和国にあった聖徳太子ゆかりの古代寺院。奈良県北葛城郡王寺町。廃絶。久度寺とも。聖徳太子建立四十六寺の一つ。 大和国葛下郡。元は広瀬郡。 舟戸神社が寺跡で、白鳳から鎌倉時代の瓦が出土している。 鎌倉時代には興福寺一乗院末になっていた。 南北朝時代までは存続していたが、その後廃絶したらしい。