ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
運源寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
- | '''運源寺''' | + | '''運源寺'''(うんげんじ)は富山県高岡市滝(越中国砺波郡)にある[[浄土真宗]]寺院。[[御坊]]。[[浄土真宗本願寺派]]。旧称は'''徳成寺'''。'''中田御坊'''。'''林御坊'''(はいのごぼ)。 |
== 歴史 == | == 歴史 == | ||
- | 1481年(文明13年) | + | 1481年(文明13年)、光闡坊蓮誓が越中国砺波郡中田(富山県高岡市中田周辺)に創建。徳成寺と称し、中田御坊と呼ばれた。 |
1497年(明応6年)には和泉坊受寛、1586年(天正14年)には勝興寺教誓が入っている。 | 1497年(明応6年)には和泉坊受寛、1586年(天正14年)には勝興寺教誓が入っている。 | ||
寛永年間、寺が御旅屋として召し上げられ、その後、中田村内を転々とする。 | 寛永年間、寺が御旅屋として召し上げられ、その後、中田村内を転々とする。 |
2018年12月27日 (木) 時点における版
運源寺(うんげんじ)は富山県高岡市滝(越中国砺波郡)にある浄土真宗寺院。御坊。浄土真宗本願寺派。旧称は徳成寺。中田御坊。林御坊(はいのごぼ)。
歴史
1481年(文明13年)、光闡坊蓮誓が越中国砺波郡中田(富山県高岡市中田周辺)に創建。徳成寺と称し、中田御坊と呼ばれた。 1497年(明応6年)には和泉坊受寛、1586年(天正14年)には勝興寺教誓が入っている。 寛永年間、寺が御旅屋として召し上げられ、その後、中田村内を転々とする。 1660年(万治3年)運源寺と称す。 1693年(元禄6年)滝村東方の御林に移転。林御坊と呼ばれた。 (日本歴史地名大系)