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元弘寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年7月1日 (木)
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'''元弘寺'''は山城国乙訓郡(京都府向日市物集女町)にあった[[天台宗]]寺院。[[元号寺]]。現在の[[臨済宗]]'''崇恩寺'''が後身という。 | '''元弘寺'''は山城国乙訓郡(京都府向日市物集女町)にあった[[天台宗]]寺院。[[元号寺]]。現在の[[臨済宗]]'''崇恩寺'''が後身という。 | ||
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2021年7月1日 (木) 時点における最新版
元弘寺は山城国乙訓郡(京都府向日市物集女町)にあった天台宗寺院。元号寺。現在の臨済宗崇恩寺が後身という。
「仁空置文」という文書に記録されている。千種忠頭の奏聞により後醍醐天皇の勅願で創建。物集女の後鳥羽院御影堂の近くに建てられた。 のち衰退。1470年、天龍寺末の崇恩寺として復興した。