ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
鴨公神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年4月29日 (日)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
- | '''鴨公神社'''(かもぎみ・じんじゃ)は奈良県橿原市高殿町鴨公の[[藤原宮]]大極殿跡にあった神社。祭神は[[事代主命]]。廃絶。「鴨公の森」と呼ばれていた。創建不詳。『日本書紀』で壬申の乱の時、高市郡大領高市県主の許梅が「吾は高市社に居る、名は事代主神なり。[[神武天皇陵]] | + | '''鴨公神社'''(かもぎみ・じんじゃ)は奈良県橿原市高殿町鴨公の[[藤原宮]]大極殿跡にあった神社。祭神は[[事代主命]]。廃絶。「鴨公の森」と呼ばれていた。創建不詳。『日本書紀』で壬申の乱の時、高市郡大領高市県主の許梅が「吾は高市社に居る、名は事代主神なり。[[神武天皇陵]]に馬や武具を奉納しろ」と託宣を受けた中にある'''高市社'''に当たるとされる([[河俣神社]]とする説もある)。(日本歴史地名大系) |
[[Category:奈良県]] | [[Category:奈良県]] |
2018年4月29日 (日) 時点における最新版
鴨公神社(かもぎみ・じんじゃ)は奈良県橿原市高殿町鴨公の藤原宮大極殿跡にあった神社。祭神は事代主命。廃絶。「鴨公の森」と呼ばれていた。創建不詳。『日本書紀』で壬申の乱の時、高市郡大領高市県主の許梅が「吾は高市社に居る、名は事代主神なり。神武天皇陵に馬や武具を奉納しろ」と託宣を受けた中にある高市社に当たるとされる(河俣神社とする説もある)。(日本歴史地名大系)