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照護寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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5世祐慶の頃は加賀国河北郡森本(石川県金沢市森本町)にあり、6世昭永の時には越前北庄(福井県福井市)に移転。 | 5世祐慶の頃は加賀国河北郡森本(石川県金沢市森本町)にあり、6世昭永の時には越前北庄(福井県福井市)に移転。 |
2018年12月20日 (木) 時点における版
照護寺(しょうごじ)は福井県福井市松本にある浄土真宗寺院。浄土真宗本願寺派。一家衆・院家・別格寺だった。旧称は照桂坊。通称は桂島照護寺、森本照護寺。
歴史
創建不詳。当初は足羽郡稲津の桂島(福井県福井市稲津町)にあり、照桂坊と称した。 のち本願寺6世巧如の曽孫で、鯖江・西光寺開山永存の長男の蓮真が入寺して復興。 加賀国、越中国と移転。 5世祐慶の頃は加賀国河北郡森本(石川県金沢市森本町)にあり、6世昭永の時には越前北庄(福井県福井市)に移転。 1659年の大火で焼失後、現在地に移転した。 江戸時代、一家衆院家だった。近代には別格寺となった。 (日本歴史地名大系)