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本名八幡宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
2020年3月23日 (月) 時点における版
吉田神社は鹿児島県鹿児島市本名町にあった御霊信仰の神社。祭神は吉田清存。吉田権現。現在の本名八幡宮。(参考:同名神社吉田神社_(同名))
歴史
吉田清存は吉田城主吉田位清の弟。兄弟は不和にして弟は1352年(文和1年)3月23日自害に追い込まれた。清存の怨霊が出現し、吉田権現として祀られた。1615年(元和1年)死去の吉田清存とは別人という。のち八幡神を合祀して若宮八幡と称す。 1566年(永禄9年)3月8日、吉田家から宗源宣旨を得て正一位となり、正八幡と称す。 島津貴久が崇敬。のち島津歳久の像が合祀された。(『鹿児島郡郷土史』[1])