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山川招魂社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2023年1月25日 (水) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
山川招魂社は、福岡県久留米市山川町茶臼山にある官祭招魂社。高良大社山麓にある。山川官修墳墓とともにある。山川護国神社。指定外護国神社。
- 1869年(明治2年)2月:久留米藩主有馬頼咸が真木保臣ら殉難志士38柱を祀る招魂所を設けた。
- 1873年(明治6年)8月:三潴県大参事水原久雄、高山彦九郎を祀る御楯神社を創建。『靖国神社誌』には1873年(明治6年)8月創建とある。
祭神
- 勤王殉国の士:40柱
- 佐賀の乱戦死者:67柱
- 西南戦争戦死者:191柱
- その他西南戦争以降の三井郡・三潴郡・久留米市・八女郡・浮羽郡(旧久留米領内)出身の戦没英霊
1938年(昭和13年)合祀の祭神名簿によるという。官祭の祭神のほかに「私祭人名簿」があったが神社明細帳には略されているので総数は確定できていないという。境内由緒書。