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広島東照宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2020年8月26日 (水) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
広島東照宮(ひろしま・とうしょうぐう)は、広島県広島市東区にある、広島藩建立の東照宮。祭神は徳川家康。
歴史
二葉山の麓にある。 浅野家4代の藩主浅野光晟が家康の三十三回忌の慶安元年(1648)が広島城の東北に創建。光晟は、家康の外孫に当たる。 1666年の50年祭から50年毎に大祭が行われている。「通り御祭礼」という盛大な神輿行列が行われた。 社領300石。
1945年8月6日、広島原爆で本殿・中門・瑞垣・拝殿が焼失。本地堂・唐門・翼廊・手水舎・御供所・脇門、神輿(鳳輦)は現存。 1965年4月、350年祭記念に現在の社殿を再建した。 境内には金光稲荷神社、祖霊社、本地堂、御産稲荷、原爆慰霊碑がある。