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又木・願証寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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願証寺(がんしょうじ)は、三重県桑名市長島町又木にある浄土真宗寺院。願証寺関連旧跡で、願証寺を名乗る寺院の中では旧地に一番近い。浄土真宗本願寺派。長島一向一揆を率いた長島願証寺は天正2年(1574)に織田信長軍に敗北して廃絶。のち桑名に復興された。寛永11年(1636)に桑名・願証寺の僧が又木に祐泉寺を創建。承応年間に誓来寺と改称。正徳5年(1715)、桑名願証寺の転派騒動に前後して桑名願証寺末を離れ、誓来寺兼帯願証寺を称した。明治9年、願証寺と改称した。