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深川三十三間堂
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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深川三十三間堂は江戸深川(東京都江東区富岡)にあった観音堂。本尊は千手観音。最初は浅草にあった。富岡八幡宮・永代寺に隣接していた。(参考:同名寺院三十三間堂)
1642年(寛永19年)12月、浅草松葉町(東京都台東区松が谷)に京都三十三間堂(蓮華王院)を模して建てられた。東本願寺浅草別院に隣接した。1698年(元禄11年)9月焼失。翌年深川に寺地を移転。1701年(元禄14年)再建。1833年(天保4年)倒壊。1872年(明治5年)廃絶。別当として真言宗龍光寺があったが火災後も浅草に残ったが明治に廃絶した。鎮守の矢先稲荷神社は現存。 (日本歴史地名大系ほか)