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大聖観音寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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大聖観音寺(だいしょうかんのんじ)は、大阪府大阪市住吉区我孫子にある観音信仰の真言宗寺院。我孫子観音、大観寺ともいう。もと勧修寺末の真言宗山階派だったが独立して、観音宗総本山を称している。本尊は秘仏聖観音。聖武天皇が42歳の厄年のときに、行基が竜王から得たものという。中坊不動院。山号は吾彦山。(金岡秀友、昭和56『古寺名刹大辞典』)(参考:同名寺院観音寺)
聖徳太子が創建し、中之坊を空海が再興したという。
1897年、本堂再建。 この地には我孫子神社があったが、1907年に大依羅神社に合祀された。
伽藍
- 本堂
- 護摩堂:本尊は不動明王。
- 大日堂:本尊は大日如来、不動明王、弘法大師、阿弥陀三尊、聖武天皇、行基菩薩。
- 金辰殿:祭神は白龍弁財天。
- 稲荷社
組織
住職
現在は法主と称する。
- 夢元()<>:
- 快敬()<>:東二郎左衛門。幼い頃は今川義元に仕えて、徳川家康の世話をしたという。今川家の滅亡後に北条氏直に仕えた。小田原城落城後は、主君と共に高野山の高室院で長任に師事して得度。
- 盛長()<>:東助左衛門。父の縁から徳川家康に仕える。家康は大坂の陣のときに我孫子に逃れ、観音寺に匿われたという。
- 東栄基()<>:中興。
- 東栄健()<>:観音宗を設立。
- 東栄憲()<>:
- 東真理子()<>: