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インドネシア仏教
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2017年4月11日 (火) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
インドネシア仏教は、ジャワ島、スマトラ島、バリ島などに広まった北伝仏教・大乗仏教の流れ。密教が盛んだった。ヒンドゥー教と共存・習合した。現在はほとんど廃滅し、バリ島にわずかに伝わるのみという。
目次 |
一覧
中部ジャワ
- プランバナン遺跡
- ボロブドゥール周辺
スマトラ島
- パレンバン:シュリーヴィジャヤ王朝の首都。仏教を信仰したと伝えるが遺跡は見つかっていないようだ。
東部ジャワ
バリ島
人物
- 法顕:中国僧。412年、スリランカからの帰路にジャワ島にあったと推定される耶婆提国に5ヶ月滞在。
- シャーキヤキールティ(釈迦称):唯識派の僧。
- 金剛智:インド僧。スマトラ島のスリウィジャ国(仏逝国)に滞在。
- 不空:中国僧。718年、スリウィジャ国で金剛智に出会い師事。
- バーラプトラ王:スリウィジャヤ王国の王。インドのナーランダー寺院に僧院を建てた。
参考文献
- 冨尾武弘「インドネシア」『仏教文化事典』