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唐招提寺舎利殿(とうしょうだいじ・しゃりでん)は、奈良県奈良市の唐招提寺にある仏舎利信仰の仏堂。鑑真が将来した三千粒の舎利を祀る楼閣造の堂。建暦2年(1212)、貞慶はこの舎利を中心として釈迦念仏会を創始した。元禄時代に舎利が礼堂に遷されたが、昭和13年に再び戻された。鼓楼と呼ばれるが、太鼓は置かれていないという。唐招提寺関連旧跡。