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樺太出雲神社は樺太庁大泊支庁大泊郡大泊町大泊本町にあった出雲信仰の神社。祭神は大国主命・事代主命。元は神道大社教の出雲大社樺太分祠。
1907年(明治40年)7月、松崎禅魯という人物が敬神愛国会を設立して社殿を造営し、出雲大社東京分祠の分霊を祀った。1917年(大正6年)、大社教所属の出雲大社樺太分祠となるが、1923年(大正12年)10月23日に樺太庁公認の神社として樺太出雲神社となった。(『樺太大泊史』『樺太の神社』)