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藤社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2012年12月13日 (木) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
藤社
伊勢国造天日別命の子の彦国見賀岐建与束命などを祀る。かつて外宮内にあった。神社の前に藤の木があったため、この名がついたという。外宮摂社度会国御神社の分社と言われ、もとは同社の鎮守であり、専女命を祭神にしたという説もある。明治4年11月、村社となる。明治6年6月、一志久保町・八日市場町からの請願により産土神として奉斎することとなり、遷座。このときは社殿はなく、御神体は黒石だったという。明治42年3月に近隣の神社3社を合祀。翌年9月14日に神殿を造営した。昭和20年に坂社に合祀。
『宇治山田市史』