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藤社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2014年8月24日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
藤社 ふじ の やしろ | |
概要 | 度会氏の祖神を祀る神社。山田の産土神社。坂社に合祀。 |
奉斎 | 彦国見賀岐建与束命など |
所在地 | (三重県伊勢市一志町) |
所在地(旧国郡) | (伊勢国度会郡) |
格式など | 村社 |
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今の神馬休養所の北あたりにあったらしい。 |
目次 |
概要
伊勢国造天日別命の子の彦国見賀岐建与束命(度会氏の祖神)などを祀る。かつて外宮内にあった。神社の前に藤の木があったため、この名がついたという。外宮摂社度会国御神社の分社と言われ、もとは同社の鎮守であり、専女命を祭神にしたという説もある。明治4年11月、村社となる。明治6年6月、一志久保町・八日市場町からの請願により産土神として奉斎することとなり、神苑の北御門あたりに遷座[1]。このときは社殿はなく、御神体は黒石だったという。明治42年3月に近隣の神社3社を合祀。翌年9月14日に神殿を造営した。昭和20年に坂社に合祀。
画像
参考文献
- 『宇治山田市史』
脚注
- ↑ 『宇治山田市史』の記述から考えると、『宇治山田市街全圖 神都』の北御門あたりの鳥居のマークが藤社だと思われる。