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アマルナート洞窟寺院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2015年2月11日 (水) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
アマルナート洞窟寺院(Amarnath Cave Temple)は、インド西北部カシミール地方にある、ヒンドゥー教最高神シヴァを祀る重要な洞窟寺院。ヒンドゥー教最大の聖地の一つ。
標高4000mの山間部にある洞窟内に、岩から染み出した水が凍ってできた、高さ2mの氷のリンガが祀られている。現在ではイスラム圏に属するが、気候が和らぐ毎年8月にはインド各地からヒンドゥー教徒の多くの巡礼者が訪れる。アマルナートは「不死の主」を意味する。「アマレーシュヴァラ寺院」ともいう。
参考文献
- 宮本久義2003『ヒンドゥー聖地 思索の旅』山川出版社