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ラリタギリ寺院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2015年2月12日 (木) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
ラリタギリ寺院(Lalitgiri Monasteries)は、インド東部オリッサ地方のカタック郊外にあった、同地方を代表する後期インド仏教寺院。「ギリ」は「山」を意味する。8世紀ごろに創建され、10世紀ごろまで続いたとみられる。19世紀末に遺跡の存在が知られはじめ、第二次世界大戦後、本格的な発掘調査が始められたが、調査結果は公表されていないものが多いという。100人程度の僧侶がいたと考えられている。