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摩利支天(まりしてん)は、インド起源の仏教の神で、陽炎を神格化したものとされる。天部の護法神と言われるが元来は仏母尊という説もある。イノシシを使いとする。日本では日蓮宗や禅宗の守護神とされる。武士に信仰され、楠木正成、足利尊氏、毛利元就、徳川家康らが崇敬した。