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古河・頼政神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2018年11月27日 (火) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
頼政神社(よりまさ・じんじゃ)は茨城県古河市錦町にある源頼政を祀る霊社。祭神は源頼政、猪早太、渡辺競。源頼政(1104-1180)は平安時代末の源氏の武将で、古河藩大河内松平家の遠祖とされる。村社。領主奉斎神社。
歴史
古河城の立崎郭に頼政の首塚といわれる古墳があり、そこに祀られていた。頼政は京都平等院近くで討たれたが、晒されるのを恐れて家臣の下河辺行平が首を持って古河に落ち延び、この場所に納めたという。頼政の末裔を称する大河内信輝が現在の社殿を造営。河川改修工事で現在地に遷座。別当として本山修験の文珠院があった。(日本歴史地名大系)