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西養寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年9月28日 (月)

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西養寺は高知県高知市介良(土佐国長岡郡)にあった源家ゆかりの真言宗寺院。廃絶。源頼朝弟の源希義の菩提寺で墓が現存する。

歴史

創建の過程は『吾妻鏡』に詳しい。源希義は父源義朝の罪に連座して土佐国介良庄に配流。 源頼朝の挙兵後、夜須行宗のところに赴く途中、平家方のものに襲われ、年越山で討たれた。 遺体は打ち捨てられていたが、介良庄の琳猷という僧侶が填田郷に葬って墓を築いて弔った。 1185年、琳猷が遺髪を届けると源頼朝は大いに喜び、菩提を弔うように命じた。 1187年、源頼朝は墓に付属して寺院を建立。寺領を寄付し、琳猷に任せた。これが西養寺という。 源希義の法名を西養寺殿円照大禅定門という。 (『日本歴史地名大系』)

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