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ササン朝ゾロアスター教の聖地

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

2014年8月23日 (土) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
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初代皇帝アルダシールは、アルサケス朝は間違った信仰を行っており、自分こそが正しいゾロアスター教を継承していると主張した。そのことを示すためにもアルダシールは、アルサケス朝の信仰を否定するために征服地の神殿の聖火を消し、新たな火を灯した。


目次

王朝起源に関わる神殿

  • イスタフル神殿 ササン朝発祥地イスタフルにあった神殿。水の女神アナーヒードを祀り、その聖火は「アナーヒードの火」と呼ばれた。初代皇帝アルダシールはこの神殿の神官の子孫とされる。

三大聖火

位階

「勝利の火」の神殿

アータシュ・ヴァフラーム。「勝利の火」。「ヴァフラーム聖火」ともいう。ヴァフラームは戦いの神で、バフラーム、ウルスラグナ、ワルフラーンなどとも呼ぶ。

三大聖火も含む。 インドにも現存。

「火のなかの火」の神殿

アータシュ・アーダラーン。もろもろの火のための火。もろもろの火からなる火。 地方を代表。

「普通の火」の神殿

アータシュ・ダードガー。法の認める正しい場所の火。 各村落の神殿

http://shinden.boo.jp/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%83%B3%E6%9C%9D%E3%82%BE%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%95%99%E3%81%AE%E8%81%96%E5%9C%B0」より作成

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