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交野天神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年6月3日 (日)
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- | '''交野天神社'''(かたの・てんじんしゃ)は、大阪府枚方市にある[[光仁天皇]]奉斎神社。[[桓武天皇旧跡]] | + | '''交野天神社'''(かたの・てんじんしゃ)は、大阪府枚方市にある[[光仁天皇]]奉斎神社。[[桓武天皇旧跡]]。[[交野郊祀壇]]の後身とされる。光仁天皇を主祭神として天児屋根命と菅原道真を合祀。村社。境内の[[継体天皇]]の[[楠葉宮]]旧跡に[[枚方・貴船神社]]がある。末社として他に八幡神社がある。「かたのあまつかみのやしろ」とも読む。 |
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- | + | 『続日本紀』に登場する交野郊祀壇を交野天神社の起源とする記述は江戸時代の元禄15年の縁起が初出だという。嘉禎4年、現在の本社と境内社八幡神社の社殿を造営。応永9年に修復。[[石清水八幡宮]]の支配に属する神宮寺があった。明治5年、近くの春日神社と天満宮を合祀。古くは交野天津神、楠葉天神社、楠葉神社、天満宮などと呼ばれていたが、明治21年2月、交野天神社に改称。 | |
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2018年6月3日 (日) 時点における最新版
交野天神社(かたの・てんじんしゃ)は、大阪府枚方市にある光仁天皇奉斎神社。桓武天皇旧跡。交野郊祀壇の後身とされる。光仁天皇を主祭神として天児屋根命と菅原道真を合祀。村社。境内の継体天皇の楠葉宮旧跡に枚方・貴船神社がある。末社として他に八幡神社がある。「かたのあまつかみのやしろ」とも読む。
歴史
『続日本紀』に登場する交野郊祀壇を交野天神社の起源とする記述は江戸時代の元禄15年の縁起が初出だという。嘉禎4年、現在の本社と境内社八幡神社の社殿を造営。応永9年に修復。石清水八幡宮の支配に属する神宮寺があった。明治5年、近くの春日神社と天満宮を合祀。古くは交野天津神、楠葉天神社、楠葉神社、天満宮などと呼ばれていたが、明治21年2月、交野天神社に改称。 (日本歴史地名大系)