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美濃・正法寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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'''正法寺'''(しょうぼうじ)は、岐阜県岐阜市にある[[臨済宗]]寺院。[[黄檗宗]]。'''岐阜大仏'''。(参考:同名寺院[[正法寺]]) | '''正法寺'''(しょうぼうじ)は、岐阜県岐阜市にある[[臨済宗]]寺院。[[黄檗宗]]。'''岐阜大仏'''。(参考:同名寺院[[正法寺]]) | ||
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+ | 1787年(天明7年)、11世の惟中が度重なる災害に大釈迦如来像の建立を発願。 | ||
+ | 1794年(寛政6年)、頭部が完成。1810年(文化7年)大仏殿上棟式。 | ||
+ | 1815年(文化12年)惟中が死去。 | ||
+ | 12世の肯宗が跡を継ぎ、1829年(文政12年)に完成。 | ||
+ | 1832年(天保3年)開眼法要を行った。 | ||
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+ | 骨格は木材で、大銀杏を芯材とし、表面は竹材で編み粘土を塗り、阿弥陀経、法華経、観音経などを重ねて漆を塗り、金箔を施した。 | ||
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+ | 胎内には薬師如来像が秘仏として納められている。 | ||
+ | 大仏殿の内壁面には五百羅漢が並ぶ。 | ||
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2020年5月17日 (日) 時点における版
正法寺(しょうぼうじ)は、岐阜県岐阜市にある臨済宗寺院。黄檗宗。岐阜大仏。(参考:同名寺院正法寺)
山号は金鳳山。
1683年(天和3年)に創建。大休の発願で、広音が庵を結んだ。開山は大休の師の万福寺6世の祖翁千呆とする。 1787年(天明7年)、11世の惟中が度重なる災害に大釈迦如来像の建立を発願。 1794年(寛政6年)、頭部が完成。1810年(文化7年)大仏殿上棟式。 1815年(文化12年)惟中が死去。 12世の肯宗が跡を継ぎ、1829年(文政12年)に完成。 1832年(天保3年)開眼法要を行った。
骨格は木材で、大銀杏を芯材とし、表面は竹材で編み粘土を塗り、阿弥陀経、法華経、観音経などを重ねて漆を塗り、金箔を施した。
像高13.63m 胎内には薬師如来像が秘仏として納められている。 大仏殿の内壁面には五百羅漢が並ぶ。