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金沢・法然寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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法然寺
ほうねんじ
概要 証空創建の寺院。
奉斎
所在地 石川県金沢市菊川2-3-8
所在地(旧国郡) 加賀国石川郡
所属(現在) 浄土宗西山禅林寺派
格式など
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目次

概要

1232年(貞永1年)に証空が創建。あるいは浄土宗鎮西派の億誉貞雲が創建したともいう。 1212年(建暦2年)、死期を悟った法然は、証空に「南無阿弥陀仏」の一幅を渡し、「私の死後、まだ念仏が広まっていない地域で、この名号が奇瑞を起こすから、そこに一寺を建てよ」と述べた。その後、名号は行方不明になった。証空が北陸布教のとき、難産で苦しむ庄司の婦人に六字名号を紙に書いて飲ませると、たちまち安産となった。庄司は荘園に一寺を建てて、念仏道場とした。1230年(寛喜2年)、この寺の周囲が光明に満たされた。証空が樹の枝に、法然の名号が掛かって、紫雲が棚引いているのを見つけた。

画像


参考文献

  • 高橋慎一朗、2007『浄土宗西山派史話 人と寺院』
  • 中西随功監修、2011『証空事典』東京堂出版


脚注

http://shinden.boo.jp/wiki/%E9%87%91%E6%B2%A2%E3%83%BB%E6%B3%95%E7%84%B6%E5%AF%BA」より作成

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