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アカール玉座
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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2015年3月16日 (月) 時点における版
アカール玉座は、インド共和国パンジャーブ州のシーク教聖地アムリトサルにある教団政庁となっている宮殿で、五大玉座の一つ。ハルマンダル寺院(黄金寺院)に面する。アカール・タクトともいい「形なきものの玉座」を意味する。第6代グルのハルゴービンドが1605年に「礎石を築いた」という。彼は、黄金寺院を純粋な祈りの場とするためにそこから全ての共同体に関する仕事を分離して、この玉座を建てた。数世紀に渡り増築を繰り返し、金色のドームと複雑な装飾の内装がある、5階建の宮殿となった。1984年の黄金寺院事件で、インドからの独立を求める過激派集団が立て籠もったことから、インド軍の銃撃を受け、大きな被害を受けた。シーク教で、最も重要な宝物である、ハルゴービンドの剣や最後第10代グルのゴービンド・シングの剣などを所蔵している。(N-G.コウル・シング著『シク教』)