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アードゥル・グシュナースプ
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | + | [[ササン朝ゾロアスター教]]の[[三大聖火]]の一つ。戦士階級の守護聖火。ササン朝中期以後、国家的に特に重視され、中心的聖地となった。 | |
- | + | 伝説王カイ・フスラウがアゼルバイジャンで叙任したとされる。皇帝バフラーム5世以降、末代ヤズデギルド3世を除き、全ての皇帝が即位に際し、参詣した。 | |
+ | ガンザク(シーズ)にあったとされ、現在、都市の跡はタフテ・ソレイマーン遺跡として残っている。943年までは燃えていたことが史料に残るが、その後の消息は不明。 | ||
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ガンザクはもと異教の神殿があったところに、第20代皇帝ホスロー1世がゾロアスター教の神殿を建てたとも伝わる。 | ガンザクはもと異教の神殿があったところに、第20代皇帝ホスロー1世がゾロアスター教の神殿を建てたとも伝わる。 |
2014年8月24日 (日) 時点における版
アードゥル・グシュナースプ(アードゥル・グシュナスプ)
ササン朝ゾロアスター教の三大聖火の一つ。戦士階級の守護聖火。ササン朝中期以後、国家的に特に重視され、中心的聖地となった。
伝説王カイ・フスラウがアゼルバイジャンで叙任したとされる。皇帝バフラーム5世以降、末代ヤズデギルド3世を除き、全ての皇帝が即位に際し、参詣した。 ガンザク(シーズ)にあったとされ、現在、都市の跡はタフテ・ソレイマーン遺跡として残っている。943年までは燃えていたことが史料に残るが、その後の消息は不明。
ガンザクはもと異教の神殿があったところに、第20代皇帝ホスロー1世がゾロアスター教の神殿を建てたとも伝わる。