ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
アードゥル・グシュナースプ
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2014年8月23日 (土) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
アードゥル・グシュナースプ(アードゥル・グシュナスプ)
ササン朝ゾロアスター教の三大聖火の一つ。戦士階級の守護聖火。ササン朝中期以後、国家的に特に重視され、中心的聖地となった。
伝説王カイ・フスラウがアゼルバイジャンで叙任したとされる。
ガンザク(シーズ)にあったとされ、現在、都市の跡はタフテ・ソレイマーン遺跡として残っている。
943年までは燃えてきたが、その後の消息は不明。
皇帝バフラーム5世以降、末代ヤズデギルド3世を除き、全ての皇帝が即位に際し、参詣した。
ガンザクはもと異教の神殿があったところに、第20代皇帝ホスロー1世がゾロアスター教の神殿を建てたとも伝わる。