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エチミアジン大聖堂

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年2月3日 (火)

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エチミアジン大聖堂(Etchmiadzin Cathedral, Mother Cathedral of Holy Etchmiadzin)は、キリスト教アルメニア使徒教会最高総主教(カトリコス)座(教団本部)が置かれている大聖堂。アルメニア共和国ヴァガルシャパトにある。同国最古のキリスト教教会。ゲガルド修道院から見つかった聖槍やノアの方舟の木片などを所蔵する。

アルメニア使徒教会の開祖で、キリスト教を国教にさせた「開明者(啓蒙者)」(イルミネーター、ルサヴォリッチ)聖グレゴリウス(グレゴリオス、グレゴール)が、国教化直後の西暦303年に創建。彼が見た、キリストが降臨して黄金の槌で地面を叩くと教会が現われた霊夢に従ったものという。「エチミアジン」は「神の子の降臨」を意味する。


現在の石造伽藍は7世紀建造のものが基礎となっている。最高総主教の宮殿、最高総主教庁、博物館、大学、図書館などがある。現代建築の門がある。

なお、アルメニア使徒教会では、教団の首長をカトリコスと呼ぶが、ここでは最高総主教と訳した(日本政府の用例を参考にした。同教会には、総主教が他にもおり、次席のカトリコスもいる)。

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