出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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カピトリウム神殿(Capitolium)は、古代ローマの各都市に建てられた、カピトリヌス三神(ユピテル、ユノ、ミネルウァ)を祀る神殿。総本社はカピトリヌス丘にあったユピテル神殿で、この神殿のことも同様に呼ぶことがある。キャピタル神殿、カピタル神殿、カピトリウムともいう。開元寺や国分寺などと同様の制度と言える。ローマ帝国が、エルサレムのユダヤ教神殿を破壊した跡地に建てた神殿もこれと思われる。
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