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ティベリナ島のアスクレピオス神殿
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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アスクレピオス信仰の中心地、[[エピダウロスのアスクレピオス神殿|エピダウロス]]から分霊するためにクイントゥス・オグルニウスらが使節団として派遣されたところ、神殿の中から神々しい大蛇が出現し、使節団の船に乗り込んでいった。この蛇は、使節団の船がアンティウムに入港すると、上陸し、しばらくして戻った。ティベリナ川をさかのぼっているときに、ティベリナ島に遷ったので、ここに神殿が創建された。 | アスクレピオス信仰の中心地、[[エピダウロスのアスクレピオス神殿|エピダウロス]]から分霊するためにクイントゥス・オグルニウスらが使節団として派遣されたところ、神殿の中から神々しい大蛇が出現し、使節団の船に乗り込んでいった。この蛇は、使節団の船がアンティウムに入港すると、上陸し、しばらくして戻った。ティベリナ川をさかのぼっているときに、ティベリナ島に遷ったので、ここに神殿が創建された。 | ||
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2015年1月25日 (日) 時点における版
ローマ市街地を流れるティベリナ川のティベリナ島にあった、医療神アスクレピオスを祀る神殿。ローマで疫病が流行した時に創建された。
アスクレピオス信仰の中心地、エピダウロスから分霊するためにクイントゥス・オグルニウスらが使節団として派遣されたところ、神殿の中から神々しい大蛇が出現し、使節団の船に乗り込んでいった。この蛇は、使節団の船がアンティウムに入港すると、上陸し、しばらくして戻った。ティベリナ川をさかのぼっているときに、ティベリナ島に遷ったので、ここに神殿が創建された。