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ネイト信仰
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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ネイト信仰は、[[古代エジプト]]の軍神・狩猟神ネイトに対する信仰。[[サイス]]にあるネイト神殿が総本社と見られる。 | ネイト信仰は、[[古代エジプト]]の軍神・狩猟神ネイトに対する信仰。[[サイス]]にあるネイト神殿が総本社と見られる。 | ||
+ | 知恵の神、機織りの神、女性の守護神とも言われる。一説には、ネイトは水を意味し、元来は水の神ともいう。[[ベルベル]]の軍神[[タニト]]や[[ギリシア]]の軍神[[アテナ]]と同一視された。アカシアを聖樹とした。処女母神でもあるため、[[キリスト教]]の[[マリア]]に習合したとする説もある。 | ||
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*[[サイスのネイト神殿]] | *[[サイスのネイト神殿]] | ||
*[[エスナのネイト神殿]] | *[[エスナのネイト神殿]] |
2015年4月27日 (月) 時点における版
ネイト信仰は、古代エジプトの軍神・狩猟神ネイトに対する信仰。サイスにあるネイト神殿が総本社と見られる。 知恵の神、機織りの神、女性の守護神とも言われる。一説には、ネイトは水を意味し、元来は水の神ともいう。ベルベルの軍神タニトやギリシアの軍神アテナと同一視された。アカシアを聖樹とした。処女母神でもあるため、キリスト教のマリアに習合したとする説もある。