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ノラヴァンク修道院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
ノラヴァンク修道院
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'''ノラヴァンク修道院'''(Noravank)は、アルメニア共和国ヴァヨツ・ゾル渓谷にある[[アルメニア使徒教会]]の[[修道院]]。'''聖血のついたとされる十字架'''を所蔵する。ノラヴァンクは、「新しい修道院」という意味という。12世紀から14世紀にかけて建造された。 == 歴史 == ホヴァネスが1105年に創建。14世紀、領主の一族のブルテル・オルベリアンが聖母(アストヴァツァツィン)教会を建立。自らの墓とした。聖血のついた十字架は、オルベリアン家が奉納したものという。 聖母教会のほか、聖カラペト教会、聖グレゴリウス礼拝堂などがある。 [[category:アルメニア共和国]]
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