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ノラヴァンク修道院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年5月1日 (金)
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ホヴァネスが1105年に創建。14世紀、領主の一族のブルテル・オルベリアンが聖母(アストヴァツァツィン)教会を建立。自らの墓とした。聖血のついた十字架は、オルベリアン家が奉納したものという。 | ホヴァネスが1105年に創建。14世紀、領主の一族のブルテル・オルベリアンが聖母(アストヴァツァツィン)教会を建立。自らの墓とした。聖血のついた十字架は、オルベリアン家が奉納したものという。 | ||
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聖母教会のほか、聖カラペト教会、聖グレゴリウス礼拝堂などがある。 | 聖母教会のほか、聖カラペト教会、聖グレゴリウス礼拝堂などがある。 | ||
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2020年5月1日 (金) 時点における最新版
ノラヴァンク修道院(Noravank)は、アルメニア共和国ヴァヨツ・ゾル渓谷にあるアルメニア使徒教会の修道院。聖血のついたとされる十字架を所蔵する。ノラヴァンクは、「新しい修道院」という意味という。12世紀から14世紀にかけて建造された。
歴史
ホヴァネスが1105年に創建。14世紀、領主の一族のブルテル・オルベリアンが聖母(アストヴァツァツィン)教会を建立。自らの墓とした。聖血のついた十字架は、オルベリアン家が奉納したものという。 聖母教会のほか、聖カラペト教会、聖グレゴリウス礼拝堂などがある。