出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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パスパ(1235-1280)はチベット仏教の祖師。サキャ派5代。皇帝フビライに仕え、元朝の帝師の祖となった。のちには各地にパスパを祀る帝師殿が建てられた。
- 1253年:フビライに謁見し授戒。
- 1260年:国師。中原法主。
- 1265年:チベットに帰還
- 1268年:サキャ寺の南寺を創建
- 1269年:パスパ文字を制定した。
- 1270年頃:帝師。大宝法王。
- 1274年:帝師を退任。大護国仁王寺を創建
- 1277年:チュミク寺で大法会
- 1280年:サキャ寺で死去。