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ヒンドゥー教のヒマラヤ四大聖地

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2017年3月14日 (火)

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ヒマラヤ四大聖地は、インド北東部のガルワールヒマラヤの山域にあるヒンドゥー教の4カ所の聖地。四大神領の一つバドリーナートを始め、ウッダラーカンド州内に分布し、四大神領(チャトゥルダーマ)になぞらえて、「チョータ・チャトゥル・ダーマ(小さな四大神領)」(Chota Char Dham)と呼ばれている。「チャールダームヤットラ」「チャールダム」とも言う。ハリドワールリシケーシュが巡礼基地。豪雪地帯のため、巡礼期間は5-6月、9-10月に限られるが、多くの人が巡礼に訪れる。神話の英雄パーンタヴァ五兄弟や聖者シャンカラの旧跡が点在する。川の合流地点パンチ・プラヤーグも聖地とみなされている。

以下の順で巡礼する。

  1. ヤムノートリーYamunotri ヤムナー川の女神ヤミーの聖地。ヤムナー川の源流。
  2. ガンゴトリGangotri ガンジス川の女神ガンガーの聖地。ガンジス川の源流。
  3. ケダルナートKedarnath シヴァの代表的な聖地の一つ。十二の光輝リンガの一つ。
  4. バドリーナートBadrinath ヴィシュヌの聖地。シャンカラの四大道場の一つジョーシーマット寺院がある。


バドリーナート近くには、シーク教の最高の聖地の一つヘームクンド湖があり、多くの巡礼者が訪れる。

  • パンチ・プラヤーグ
    • デーヴ・プラヤーグ
    • ルドラ・プラヤーグ
    • カルナ・プラヤーグ
    • ナンダ・プラヤーグ
    • ヴィシュヌ・プラヤーグ

参考文献

  • 宮本久義 2003『ヒンドゥー聖地 思索の旅』山川出版社
http://shinden.boo.jp/wiki/%E3%83%92%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E6%95%99%E3%81%AE%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%A4%E5%9B%9B%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%9C%B0」より作成

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