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プシュパギリ寺院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年2月12日 (木)
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- | '''プシュパギリ寺院'''(Puphagiri | + | '''プシュパギリ寺院'''(Puphagiri Mahavihara)は、インド東部オリッサ地方にあった、同地方を代表する後期[[インド仏教]]寺院。[[玄奘]]の『大唐西域記』に[[ナーランダー寺院]]、[[ヴィクラマシーラ寺院]]、[[タキシラ]]と並ぶ仏教大学を備えた寺院として言及されるが、所在地ははっきりしない。古都カタック郊外の'''ラングディヒル遺跡'''(ラングリヒル、Langudi hills)に比定する説も有力。周辺にある[[ウダヤギリ寺院]]、[[ラトナギリ寺院]]、[[ラリタギリ寺院]]も関連寺院だったと思われる。 |
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2015年2月12日 (木) 時点における最新版
プシュパギリ寺院(Puphagiri Mahavihara)は、インド東部オリッサ地方にあった、同地方を代表する後期インド仏教寺院。玄奘の『大唐西域記』にナーランダー寺院、ヴィクラマシーラ寺院、タキシラと並ぶ仏教大学を備えた寺院として言及されるが、所在地ははっきりしない。古都カタック郊外のラングディヒル遺跡(ラングリヒル、Langudi hills)に比定する説も有力。周辺にあるウダヤギリ寺院、ラトナギリ寺院、ラリタギリ寺院も関連寺院だったと思われる。