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三笠山
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | | | + | |三笠山 [[中正寺|中越山中正寺]] |
|群馬県多野郡上野村楢原146 | |群馬県多野郡上野村楢原146 | ||
|寛鈴坊がいた天台宗寺院。延長年間に比叡山東塔北谷の円忍坊実仙が盧舎那仏を背負ってきて、仏堂を建立したのが始まり。1512年(永正9年)洪水で流出したが、天正年間に順海が復興した。現在の本堂は1882年(明治15年)に造営したものだという。普寛の直弟子である寛鈴坊はこの寺の出身である。天台宗系の御嶽講の元祖となる。毎年4月17日(近年は五月連休)に「中正寺の火渡り」(上野村無形民俗文化財)が行われており、「三笠山の火渡り」として知られている。(『群馬県多野郡誌』) | |寛鈴坊がいた天台宗寺院。延長年間に比叡山東塔北谷の円忍坊実仙が盧舎那仏を背負ってきて、仏堂を建立したのが始まり。1512年(永正9年)洪水で流出したが、天正年間に順海が復興した。現在の本堂は1882年(明治15年)に造営したものだという。普寛の直弟子である寛鈴坊はこの寺の出身である。天台宗系の御嶽講の元祖となる。毎年4月17日(近年は五月連休)に「中正寺の火渡り」(上野村無形民俗文化財)が行われており、「三笠山の火渡り」として知られている。(『群馬県多野郡誌』) | ||
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|滝場。山頂下にある。場所不明。ここで「三笠山の火渡り」行事の直前に身を清めるという。(『木曽御嶽信仰』211) | |滝場。山頂下にある。場所不明。ここで「三笠山の火渡り」行事の直前に身を清めるという。(『木曽御嶽信仰』211) | ||
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- | | | + | |三笠山 [[三笠山刀利天社]] |
|群馬県多野郡上野村 諏訪山山内 | |群馬県多野郡上野村 諏訪山山内 | ||
|三笠山大神を祀る祠。三笠山(ヤツウチグラ)山頂にある。由緒不詳。 | |三笠山大神を祀る祠。三笠山(ヤツウチグラ)山頂にある。由緒不詳。 |
2011年10月4日 (火) 時点における版
三笠山 |
目次 |
概要
由緒
歴史
信仰
系譜
構成
名称 | 所在地 | コメント |
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三笠山 中越山中正寺 | 群馬県多野郡上野村楢原146 | 寛鈴坊がいた天台宗寺院。延長年間に比叡山東塔北谷の円忍坊実仙が盧舎那仏を背負ってきて、仏堂を建立したのが始まり。1512年(永正9年)洪水で流出したが、天正年間に順海が復興した。現在の本堂は1882年(明治15年)に造営したものだという。普寛の直弟子である寛鈴坊はこの寺の出身である。天台宗系の御嶽講の元祖となる。毎年4月17日(近年は五月連休)に「中正寺の火渡り」(上野村無形民俗文化財)が行われており、「三笠山の火渡り」として知られている。(『群馬県多野郡誌』) |
三笠山 弁天滝 | 群馬県多野郡上野村楢原 | 滝場。楢原にある。場所不明。ここで「三笠山の火渡り」行事の直前に身を清めるという。(『木曽御嶽信仰』211) |
三笠山 普寛堂 | 群馬県多野郡上野村 諏訪山山内 | 普寛を祀る堂。登山道入口にある。 |
三笠山 大江権現堂 | 群馬県多野郡上野村 諏訪山山内 | 大江権現を祀る小祠。小倉山の中腹にある。 |
三笠山 不動堂 | 群馬県多野郡上野村 諏訪山山内 | 不動尊を祀る小祠。小倉山の中腹にある。「意波羅不動堂」ともいうらしい。 |
三笠山 八海山 | 群馬県多野郡上野村 諏訪山山内 | 八海山大神を祀る小祠。「八海山提頭羅〓神王堂」という。「お堂遥拝所」とも呼ばれている。 |
三笠山 御嶽大神 | 群馬県多野郡上野村 諏訪山山内 | 山頂近くの峰にある石祠。御嶽三神碑がある。 |
三笠山 普寛滝・清浄滝 | 群馬県多野郡上野村 諏訪山山内 | 滝場。山頂下にある。場所不明。ここで「三笠山の火渡り」行事の直前に身を清めるという。(『木曽御嶽信仰』211) |
三笠山 三笠山刀利天社 | 群馬県多野郡上野村 諏訪山山内 | 三笠山大神を祀る祠。三笠山(ヤツウチグラ)山頂にある。由緒不詳。 |
三笠山 諏訪山石祠 | 群馬県多野郡上野村 諏訪山山上 | 諏訪山の山頂にある石祠。諏訪山は最高峰。 |