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京都・大通寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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大通寺(だいつうじ)は、京都府京都市南区西九条比永城町にある源氏ゆかりの真言宗寺院。本尊は宝冠釈迦如来。源実朝の菩提寺。源氏の代表的な菩提寺の一つ。六孫王神社別当。関東祈祷所。元は真言宗東寺派で、一時期その仮宗務所が置かれた。遍照心院。山号は万祥山。(参考:同名寺院大通寺)
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歴史
真空が源実朝室の本覚尼に招かれ創建。六孫王神社の北にあった。歴代の幕府に庇護された。室町時代には遍照心院奉行が設置されたほどだった。 江戸時代の寺領は283石。三論宗、律宗、真言宗兼学とされた。1912年、東海道線建設のために現在地への移転を余儀なくされた。 阿仏塚がある。
組織
住職
- 1真空(1204-1268)<>:高野山金剛三昧院長老。木幡の観音院に住す。木幡義の始祖。
- 2禅恵
- 俊才(1259-1353)<>:東大寺戒壇院長老。東大寺大勧進。武蔵・称名寺長老。
- 義洞()
- 照什(1663-1736)<>:
子院
- 東林院
- 実法院:十方院
- 清涼院
- 成就院
- 大雲院
- 真住院
- 慈眼院:空谷(1766-1834)が住した。
- 多聞院
- 恩徳院
- 本覚寺:京都市下京区本塩竈町。浄土宗。